測定済元箱300Bペア ハインツ カウフマン Heintz and Kaufman（H&K)

埼玉所沢のウェスタンラボから購入したまま、一度聴いたきり、保管したオールド300B2本です。
保管場所を別にしたため、1箱のラベルが光焼けしていますが、袴の番号が同じとおり、同じ時期、同じロット？で製造したと思われます。
棄却値58のところ、1本は約９５、もう１本は８８と元気良すぎるほどで、試験機のスイッチを２度確認しましたが、正しく設定されていました。
1920年代の初期、米国のサンフランシスコにあった無線機製造業のHeintz and Kaufman（H&K) 会社は、競合他社であったRCA及びAT&T（グループにWestern Electricなど）によって真空管の供給を拒否されたため、自社で真空管を開発しました。
300Bも同様なのでしょう。
釣り竿タイプのもので、あくまで個人的な音質評価からは、WE300Aや刻印300BなどオールドWEほどの陰影はないにしても、９０年代後半からの再生産Western Electricブランドの300Bより明らかに力強く、こちらを保管して、エレキットなど手軽な300Bアンプにはその再生産WE300Bとしてきました。
使用品で写真のとおりです。音が出ないなどの電気的問題については到着から３日以内に動作確認いただきご返品に応じますが、その他はNC.NRでお願い致します。
ほかにもオーディオ関係をいろいろ出品しております。
今後は動作確認できる貴重なビンテージ真空管などの出品も予定しております。ウオッチリストにご登録いただければ幸いです。