管理番号 | 新品 :29920282 | 発売日 | 2024/04/22 | 定価 | 12,800円 | 型番 | 29920282 | ||
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1971年発売のMINOLTA HI-MATIC EのレンズをLeica Mマウントに改造し、Mマウントレンズを装着できるカメラで撮影できるようにしました。
レンズは4群6枚の「MINOLTA ROKKO-QF 1:1.7 f=40mm」(5枚絞り羽)。
後のライカと共同制作のCLの元となったレンズとして有名です、(M-ROKKOR QF 40mm F2.0 輸出版では Leica Sumimicron 40mm F2.0)
程度の良いカメラからの移植なので、外観,光学とも特に問題はありません。
ピント範囲はオリジナルのままの∞-80cmです。
ヘリコイド付きのLM-NEXアダプター等を利用すると40cm以上寄れます。
絞りの値は目印もなく閉度も不明です。
ハイマチックEの絞り機構はマニュアル操作には対応できないため、絞り機構は元パーツをもとに新たに作成しています。
振動など外乱にも弱いため、最大値よりも開き気味に設定しています。調整可能な箇所でもあり印字もできないため目視確認です。
EV値はA固定です。
本品はMマウント化へのリクエストをもとに作成しましたが、構造上の限界値がL39のフランジバックよりも3mm、Mマウントよりも2mm短いため、作成難度は高めです。
ヘリコイドの雄雌含め複数個所の切削を行い実現しています。
本品は外観の全長を2mm縮めていますが光学上の変更はありません。
当初の2台よりもマウント面はきれいに仕上げました。
ピント微調整はピントリングの距離印字カラーを外すと見えるイモネジを緩めて行えます。
レンズ交換などのメンテナンスは通常手順で行えます。
商品はレンズ本体とLMリアキャップのみです。