書道 硯 雨畑硯②６ 雨宮静軒作 雨端硯本舗 木蓋付き

みにすた流のチューニング（改刻・整備）した雨畑硯（雨端硯）です。硯裏に皇紀二千六百年　雨端　静軒作とあります。雨端硯本舗　１１代硯匠雨宮静軒作の円硯です。上に彫りのある上品な作りです。　＊皇紀二千六百年とは、1940年　昭和15年のこと。神武天皇から数えて2600年目。近年の日本一の名硯匠と言ってもよい方だと思います。（明治には凄い人が何人かいるので、比較が出来ません。）犬養毅（犬養木堂）をパトロンに、名だたる美術家に師事して、独特の世界観のある硯を作られています。そのうちの一つだと思います。漢字、かな、画にいづれにも向きます。石紋も美しく整った良い石で、油煙から松煙までいづれにもよいです。墨が滑らかに気持ちよくすれて、墨が速くおりて発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、よい線が書けると思います。クレヨンの様な磨墨感があります。中身もよいですが、見た目と作硯と作者が最も良い特長の硯です。サイズ：直径15.0　高さ2.6㎝重量：1㎏超チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。字が上手くなった様に感じるとお客様から言われます。＊墨と同梱であれば墨を400円／本お値引きしております。＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。（補足）硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。その理屈を理解できる人がいないのが残念ですが、全ては石の特性と作り方で決まります。墨を知らないと硯がわからない。硯を知らないと墨はわからない。墨色、墨液を語れる人が日本にいません。もっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。書　書道具　墨硯　スズリ　すずりかな　仮名　漢字　日本画　水墨画　墨絵　絵手紙　端渓