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インドネシア産ブルーアンバー図鑑

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管理番号 新品 :81483764 発売日 2023/12/23 定価 999,999円 型番 81483764
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インドネシア産ブルーアンバー図鑑

インドネシア産ブルーアンバーとして巷で出品されている原石の多くは、ブルーアンバーでないか、せいぜい平均的な等級のブルーアンバーです。ブラックライトを当てた不自然な蛍光だけで、「ブルーアンバー」と言われても、入手した原石にそれほどの感激はないと思います。人工的な光源が用いられている場合、せめて白色LEDで蛍光しているかどうかの1点を確認されると後悔しないで済むと思います。わたしも以前、5年くらいかかりましたけれども、このブルーアンバーを厳選して収集しましたので、気が付いたことを共有しておきたいと思います。原石の場合、最上級の品質というのは、「透明度」が高いこととほぼ同義です。形状やサイズにもよりますが、したがって破断面から自然光で「表皮の内側」の様子が確認できます。琥珀自体の色調との組み合わせでは、「透明で黄色系」、「透明で赤色系」、「半透明で黄色系」、「半透明で赤色系」の4つに大別でき、「透明で黄色系」の評価が高いです。ところで、半透明のブルーアンバーというのはドミニカ琥珀には存在せず、インドネシア琥珀に固有です(とくに赤色系は普通にみられます)。好みによるとは思いますが、カボションカットされたときの濃紺/赤の「光の魔術」には捨てがたい魅力がありますので、付け加えておきます。原石の場合、画像では透明度を明瞭に示せないことが多く(表皮の存在で、破断面がブルーに蛍光してしまうため)研磨品で主要4タイプの外観を示しておきます。すべて自然光です。画像1:ブルーアンバーの主要4タイプ(黒背景)画像2:半透明赤色系(左)、透明赤色系(右)画像3~4:半透明黄色系(左)、透明黄色系(右)(画像4は前と同じ標本ですが、光の角度を変えて、透明度の違いを強調)画像5:最上級の原石と最上級の研磨品画像6:最上級の原石(蛍光は、自然光で「紺色」というより、「青色」により近い傾向あり)画像7:最上級の原石(前の標本と同じ。自然光で琥珀内部が奥まで見える)透明黄色のルースを別に1点出品していますので、よろしかったらご検討いただければと思います。

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