管理番号 | 新品 :80631299 | 発売日 | 2024/06/05 | 定価 | 40,000円 | 型番 | 80631299 | ||
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Jupiter-11 135mm F4 & Jupiter-12 35mm F2.8 、 Nexヘリコイドマウントアダプター付きの出品です。 ソ連系レンズの中でもJupiter-12は、ビオゴンの系譜を受け継いだシャープさと、35mmという使い勝手の良い焦点距離で、多くのファンを獲得しました。一眼レフでは使えないという点も、レンジファインダーカメラファンの心を刺激したのかも知れません。 Jupiter-11は、Zeissの名玉Sonnar 135mm を、コピー・改良生産されたレンズです。 ミラーレスカメラの登場で、デジタルで復活することが出来ました。1936年版ビオゴンが7枚のレンズから構成される事に対して、Jupiter-12は、6枚のレンズから構成されており、対称型レンズそのものだと思います。 但し、Jupiter-12、幾ら性能が良くても設計が古いので、最短撮影距離が90cm、Jupiter-11は、最短撮影距離が1.4m、はっきり言って余り使い物になりません。スナップ写真か、風景写真しか出番がありません。 そこで、予てから念願だった、ヘリコイドマウントを製作しました。 Jupiter-12は、最短撮影距離25cm、Jupiter-11は、最短撮影距離100cmとなって、とても使い易いレンズになりました。 オールドレンズですので、スレキズは多少ありますが、光学系は清掃しましたので、割合に綺麗です。 Jupiter-12は、レンズマウント面より後玉が大きく飛び出している形状が特徴的なレンズなので、Nexのフルサイズカメラに装着できますが、試しにAPS機に取り付けて後ろ玉にキズが入ってしまいました。 実写では写りには影響ありませんですが気になる方は、ご遠慮ください。 APS機 Nex6を分解して、マウントを拡張してみました。広角レンズが標準レンズになり、ビオゴンの意味が無くなりました。 (掲載のカメラは、含まれません) 専用フードを付けました。Jupiter-12は、フードを回すと絞りが変えられます。 性能は、お墨付きのレンズですので、是非、被写体の近くに寄って、広角、望遠の写真撮影をお楽しみください。 ご検討の程、よろしくお願いします。