有田焼　色絵菊文　香蘭社　茶器揃　共箱　 土瓶　急須　湯呑　ポット1906

有田焼有田焼は、一般的に「古伊万里」「柿右衛門」「鍋島藩窯」の三様式に分けられます。◆古伊万里様式◆濃い染付と金襴手と呼ばれる赤や金の絵の具を贅沢に使った様式です。「柿右衛門」「鍋島藩窯」何れの様式でもないもの◆柿右衛門様式◆濁手とよばれる透明感と暖かみのある乳白色のバックに余白を十分に残し、極めて繊細な黒い線と色鮮やかな赤・緑・黄・青で大和絵的な花鳥風月を左右非対称的で描写的に描いた様式です。また図柄も「岩梅に鳥」「もみじに鹿」「竹に虎」「粟に鶉」などの典型的なパターンを持ちます。◆鍋島藩窯様式◆青みがかった地肌や櫛歯高台、裏文様に特徴を持つ様式です。技法染付と赤・青・緑の三色を基調とした「色鍋島」、藍色で精緻に描かれた「藍鍋島」、自然の青翠色の「鍋島青磁」があります。★ 香蘭社 ★1878年　パリ万博で金賞を受賞します。評判の高かった肥前の焼物が公式に認められた年でした。1879年　深川栄左ヱ門がその前身である香蘭合名会社を設立します。これは大量生産時代の幕開けを感じた有田の有志たちが、資金的には欧米流の「カンパニー」形式の組織の必要性を痛感して発足したものです。人材的にも優れた陶工や、絵付師、そして陶商などが呼び寄せられています。1896年　宮内省より御用品製造を拝命し、宮内庁御用達の命を受けます。茶托皿を銘々皿としてご利用できます、本商品は有田焼　　染錦　色絵菊文　香蘭社　茶器揃　共箱　 裏には陶印があります。商品には　傷、ヒビ、割れ、などありません。皿は菓子皿にもなります。箱オリジナル木箱入高さ湯呑5.7cm土瓶12.7cm口径/直径/幅湯呑7.4cm皿12.3cm土瓶13cm容量　土瓶520ml