【冬のコレクション2】【コレクター放出品】ロシア ミルニー鉱山産 金剛石/キンバリー岩/ダイヤモンド/キンバーライト 鉱物 標本 原石

先週に引き続き、冬の雰囲気が漂う品質の優れた鉱物を揃え、【冬のコレクション2】特別出品を行います。
サイズ：約55x33x32mm重量：約42グラム産地：Mirny Mine, Mirny, Mirninsky District, Sakha Republic, Russia.
世界最大級のダイヤモンド鉱山であるロシアのミルニー鉱山からの金剛石の母岩付き標本、現在では市場にほぼ存在しないとも言える1990年代初頭に鉱山から流出した母岩付きダイヤモンド標本で、アメリカのNIMERAL社に属する鉱物ラボの修復専門家が手をかけ痕跡なく修復された標本です。修復された標本とは言え、非宝石質のダイヤモンド結晶が確認できるキンバーライトの母岩に鎮座する典型的な八面体ダイヤモンドのメイン結晶は無傷で、サイズはなんと5mmに達し、世界中に流通するダイヤモンド原石の中でもかなりの大物です。さらに最も注目すべき点はサイズだけでなく、このメイン結晶は無色で5倍率でも内包物が見つからない上位ランクで正真正銘のカット用ダイヤモンド原石です。 ロシア連邦のサハ共和国ミールヌイに位置するミルニー鉱山はシベリアの永久凍土地帯に位置し、冬場はマイナス40℃にも落ち込む気温で作業車両のタイヤやオイルも凍る厳寒になり、気温の上がる夏場は部分的に溶けた凍土の上に安定地盤を作る作業も要るほど年間を通じて厳しい現場にもかかわらず、大規模な露天掘り採鉱が行われ、下降気流による吸い込まれ事故防止のため上空にヘリコプターの飛行も禁止されるほどの深さ525ｍ、直径1200mの巨大な露天鉱坑が存在し、南アフリカ共和国のキンバリー位置するビッグホールに匹敵する世界最大級のダイヤモンド鉱山です。地上の通常の条件では存在しない高圧による緻密な原子配列を作る炭素からできた元素鉱物であるダイヤモンドはキンバレー岩と呼ばれるパイプ状岩体が他の岩石への貫入する際に起きた爆発的な作用により生成し、さらに高温・高圧注意事項
※写真は白熱灯環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。