管理番号 | 新品 :18860350 | 発売日 | 2023/11/22 | 定価 | 26,000円 | 型番 | 18860350 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
パキスタンスカルドゥ産のアクチノライト?インクォーツです。 黒い水晶と言えばモリオンですが、スモーキークォーツの色が光を通さないほど黒くなった物で、人気のある水晶です。スモーキークォーツは天然の放射線で水晶中のアルミニウム成分がカラーセンターになり、茶色からこげ茶色になった水晶です。内包物によった物ではなく水晶そのものの色です。 内包物により黒くなるものは可能性としてアクチノライトかクローライトと思います。 アクチノライトの化学組成は Ca2(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2 (Mg/(Mg+Fe)=0.5-0.9) で、鉄(Fe)をほとんど含まないと透閃石(とうせんせき、tremolite、トレモライト)になります。 (Mg/(Mg+Fe)=1.0-0.9)マグネシウム(Mg)よりも鉄(Fe)が多いものは鉄緑閃石(ferro-actinolite)となります。鉄分が多いほど、緑色が濃くなります。最近ではアクチノライトはトレモライトとして統一されているみたいです。 アクチノライトインクォーツは世界中から産出し、ブラジルやガネーシュヒマール産は有名です。パキスタンからもアクチノライトインクォーツが産出しますが、どれも緑色か青緑色の内包物として見られます。 この水晶に似た物がカナダのバンクーバーで2015年に産出したグリーンファントムクォーツがあります。フォレストクリスタルとか、フォレストクォーツと呼ばれています。これも濃い緑色です。 この水晶を観察すると、内包物が露出している所があり針状結晶が見られます。これにより、クローライトでは無いと分かります。この針状結晶は経験上アクチノライトに似ていると思われ、特に鉄分が多いアクチノライトではないかと推測します。もしかしたら他の角閃石鉱物の可能性もあります。 殆どのポイントがファントム状になっています。形状も尖塔が連なったカッコいい水晶で、下部はクラスター状になっていて、細く小さな水晶が密集している所もあります。 スカルドゥは多彩な水晶が産出する所ですが、このような水晶は初めて見ました。かなりレアクリスタルかもしれません。 52.8×26.7×23.1mm 16.97g #水晶 #パキスタン #カラコルム #スカルドゥ #原石 #インクルージョン #アクチノライト #パワーストーン #ヒーリング #スピリチュアル