管理番号 | 新品 :88811962 | 発売日 | 2024/01/16 | 定価 | 130,000円 | 型番 | 88811962 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
正絹新品未使用松葉仕立て長さ353cm特別おしどりが好きなわけではないのですが不思議と一目見て惹かれる帯がたまたまいつも鴛鴦で鴛鴦の帯が増えつつあるので整理していこうと思います。本綴れは2本と同じものはなく、雑誌か何かに掲載されていた帯なのですが、どうしても同じデザインの帯がほしい!とまあまあ無理を言って同じデザインで織って頂きました。。。こちらは呉服屋さんでの購入でしたので70万くらいだったと思います。それでもお安くして頂いた記憶ございます。結局大事にし過ぎてしまったままになり。。。娘は長身のため長さが厳しいようで。。。私は長さ350程で丁度よく370あると持て余してしまうので長さ合う方へ。柄の大きさ的にも小柄な方が締めてもバランスが良い感じです。大胆な大柄に憧れますが、私もですが小柄さんには大柄はバランスが合わないので。こちらは本綴れの名古屋です。綴れなので帯芯はございません。お太鼓はかがっておりますので裏側を見ることはできません。唯一、名古屋帯で礼装まで締めることができるのはこの本綴れの名古屋帯だけです。霞紋様だとガッツリとフォーマル寄りになりますが絵柄の綴れはカジュアルにも使いやすいかと思います。こちらの帯は金糸も使われており鴛鴦も描かれているのでフォーマルではあるのですが、帯全体の色合いと鴛鴦の絵柄のタッチが景色に馴染んで主張が控えめなので洒落にも合わせやすいかと思います。「大島には綴れ」と昔から歌の歌詞になっているほどですので。綺麗な色彩の帯だと思います。証紙捨ててはないのですが見当たらず。。。ただ、最近購入した爪掻き綴れ帯よりこちらの方がしっかりした生地の綴れ帯です。価格もこちらの方が上だったと思います。綴れは証紙がなくても帯を見ればすぐに綴れだと判るので証紙がないと断定できないことはまずないと思います。画像6枚目は帯の裏面です。綴れは絵柄の向きが逆になるだけで裏も表も全く同じ織りなので両面使えます。裏は今の時点では髭糸が出ていますが、これが本綴れ帯の特徴です。表がダメになった時は裏返して糸を綺麗にカットすると表と同じように使うことができる優れものです。両面全く同じ織りというのはとても高度な技術力を要するものです。隠れる部分に1ヵ所小さなうっすら染み見つけましたので価格交渉可です。画像10枚目