管理番号 | 新品 :35268995 | 発売日 | 2024/05/01 | 定価 | 200,000円 | 型番 | 35268995 | ||
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カテゴリ |
相州住秋廣 古刀・上々作 寸伸び短刀・刀身彫り38.8cm
長さ:38.8cm
元幅:31.8mm
先幅:25.0mm
元重:6.4mm
先重:4.5mm
反り:0.6cm
目釘穴:2個
銘文(表):相州住秋廣
重さ:鞘を払って約437グラム。刀身のみの重量約340グラムです。
素人計測ですので誤差があるかもしれません。鑑定はしておりません。
写真では分かり難いですが、痛みがほとんど無い、綺麗な合口拵えの平造り脇差しです。ハバキは銀無垢化粧ハバキです。縁頭鐺は水牛製です。刀剣の価値を損なう刃切れ、鍛え割れ、錆、ふくれ、しなえ、等は見受けられません。
相州住秋廣は正宗の弟子と言われる初代廣光の子供または弟で貞宗の弟子などと伝えられ廣光と共に南北朝時代の相州伝の代表的な刀工です。大板目肌に刃紋は沸出来の大互の目乱れや皆焼刃の身幅の広い中間反りの見事な短刀や脇差が多く刀は少ないです。彫物は、刀樋、添樋、素剣、蓮台、梵字、護摩箸があります。茎は、寸法の割に短く、先栗尻、鑢目浅い勝手下がり、目釘孔下中央に「相州住秋廣」と五字銘に切り銘は草書風。現存刀は少ないものの、短刀や脇差は「平造り」(ひらづくり)で身幅が広いのが特長であることが分かっています。