ボウマンアキュラアイザー コンパウンドボウ

完全なセンターショットが可能なコンパウンドボウです。アーチェリーメーカーがケーブルガードやカムを改良して矢が真っすぐ飛び出すうように工夫をした設計をしますがケーブルが矢と干渉しないようにオフセットする限り多少なりトルクが発生するのは防げません。射の仕方でトルクを打ち消すように、意識的、無意識的に射して結果として的に当たります。ところがこのボウマンアキュライザーは2カムで上下左右対称の設計かつケーブルは左右同じものが4本有ります。結果ケーブルが矢と干渉すること無くケーブルの間を通過します。初めからケーブルガードが不なのです。結果として通常のコンパウンドボウで必ず発生する、尾を振って泳ぐように矢が飛ばず、まっすぐに矢が飛びます。結果として矢のスパイン、重量、長さに関係無く真っすぐに打ち出すことが可能です。例えば1300番と500番と大きくスパインが異なり、また長さ、重さの異なる矢を射しても真っすぐに飛びますのでサイトの左右を調整すること無く、高さの再調整だけで的に中心が狙えます。このように優れた性能ですが複雑なため頻繁にカムバランスをチェックする必要は有ります。現在ドイツで販売されている高価なコンパウンドボウでOKアーチェリーが有りますが設計の細部は違えど基本的にはこのボウマンを参考にしたものと推察します。
コンパウンドボウで競技で勝つには道具の調整さえ正確に出来れば、スポーツですから99%以上で射手の能力に左右されます。しかしモータースポーツのように道具が勝敗に殆ど関係しないのですが、完全な道具を使うことで自分の能力が判明します。そういう意味でコンパウンドボウ競技に打ち込まれる方には研究用として一度は経験しておかない弓だと考えます。スパインと関係しない能力の弓を知ることで、現在使用中の最新コンパウンドボウを調整でどの位追い込めば良いのかが解かるからです。真剣にコンパウンドボウの世界におられる方にはぜひ体験して頂きたいと思います。
ボウマンアキュライザーは既に有りませんが、全てオーダー品でとても高価なものでした。部品はHoyt社製の特注品を使っていたらしいです。この弓を米国に注文、輸入された方から譲って頂きました。使用回数が少ないようで外観は傷も無くとても綺麗です。また現在の所有者である私も何本もコンパウンドボウが有りますので合計300射もしていないと思います。日本国内にある数も数えるくらいでしょうから、興味を持っておられた方には逃せないチャンスなのは間違い無いでしょう。高齢のため泣く泣く手放します。


（2022年 5月 13日 21時 09分 追加）商品の説明で校正しなかったのに間違いだらけの長文掲載お許しください。後からの文章訂正が不能なのを知りませんでした。気が付いたところだけでも補正します。
初めからケーブルガードが不   間違い初めからケーブルガードが不要  正解
一度経験しておかない弓  まちがい一度経験しておかないといけない弓  正解
まだたくさん言葉のおかしな部分が有りますがどうかお許しください。次回はこの経験が有りましたのでUP前に校正します、申し訳有りませんでした。（2022年 5月 13日 21時 10分 追加）商品の説明で校正しなかったのに間違いだらけの長文掲載お許しください。後からの文章訂正が不能なのを知りませんでした。気が付いたところだけでも補正します。
初めからケーブルガードが不   間違い初めからケーブルガードが不要  正解
一度経験しておかない弓  まちがい一度経験しておかないといけない弓  正解
まだたくさん言葉のおかしな部分が有りますがどうかお許しください。次回はこの経験が有りましたのでUP前に校正します、申し訳有りませんでした。