日支事変の駐在記念砲弾置物になります。 砲弾全体で約21センチ 弾体部で約10センチ 薬莢部で約12.5センチ となります。 弾体部と先端のネジ部と薬莢部の3部品に別れます。 薬莢部に 日支事変　　昭和13年 上海江南　　駐在記念 　　　　　　記名 の文字が彫られております。 薬莢の底面に 37M/M Ⅲ L P EOCの組み合わせ文字その下にJMの文字を◇で囲ったマークがあります。 弾体の側面にもEOCの組み合わせ文字様の物が見られます。 中国軍の使用した砲弾と思われますが、37㎜だと対戦車砲の砲弾でしょうか？ 只、徹甲弾では無く弾体の先端がネジで弾体に火薬を詰めて炸裂するような構造になっております。 専門的知識がありませんので分かりかねます。 薬莢部の開口部に縁立った部分がありますが、凹みや大きな傷もなく経年の変化により、程良い真鍮色、銅色を醸し出しております。 弾体部の黒塗装も残っており80年以上前の品物としては比較的良い方だと思われます。 品物の価値を御理解頂ける方のご購入をお願い申し上げます。